ギフト・ショー2023
レポート2023年2月15日から17日まで出展したギフト・ショーについてのレポート。
瀬戸焼振興協会のブースに出展いたしました。
2023年2月15日から17日まで、ビジネスガイド社主催のインターナショナル ギフト・ショー 第13回LIVING AND DESIGN 2023に出展いたしました。
セラミック・ジャパンは、瀬戸焼振興協会のブースで合同展示に参加。ブースデザインはスーパーペンギン株式会社が手掛け、白を基調としたシンプルなデザインのブースに、色とりどり、瀬戸で活躍する陶磁器に携わる企業や窯元が参加いたしました。
瀬戸焼という大きなカテゴリーでの出展は、皆様に広く産地の特徴や魅力を知っていただくことができる貴重な機会です。
瀬戸で陶磁器が作られ始めたのは鎌倉時代以前。その歴史は1000年ほど。
現在に至るまで様々な陶磁器製品が生産されてきました。今回の展示会では、照明器具、フレグランス製品、瀬戸染付、瀬戸織部・黄瀬戸、干支やノベルティなど、多様な”せともの”が勢ぞろいし、ご来場者の多くの方々に興味を持っていただきました。
ブース正面には、陶磁器の原料を展示。どれも瀬戸で採掘されるという説明にご来場者の方から驚きの感想もいただきました。さらにブース奥のカウンターには陶磁器製品の生産に使用する道具や、型なども展示され、商品だけではなかなか伝わらない「やきものが誕生する仕組み」も見ていただくことができました。
合同ブースに参加したことで、それぞれの良さが引き立ち、高め合うような印象になり、セラミック・ジャパンの製品も多くのお客様から反響をいただきました。
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ブースの大きさに合う展示を考え、今回はCrinkle[クリンクル]のシリーズで統一しました。20年以上前に生産していたスーパーバッグ復刻の発表の場になり、多くのお客様に見ていただくことができました。既にお取り扱いがあるお客様にもスーパーバッグの復刻については感動していただき、カタログなどのご依頼もありました。
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各出展者ブースに設けられている引き出しは、「のぞきたくなる」効果があるようで、リーフレットやポストカードなどもお手に取っていただきやすくブースへお立ち寄りいただいた方の大体の人数なども把握しやすかった印象です。マップを見ながら中へ進んでいただくことで、ブース内でのご来場者の滞在時間も長く感じました。
瀬戸焼振興協会、愛知陶磁器工業協同組合のスタッフの方々には、合同ブース出展にあたって細部までお手伝いいただきました。瀬戸焼に関する資料や、カタログを入れるための紙袋、搬入搬出の手配もご協力いただきました。また、参加した出展者の方々ともコミュニケーションをとる事が出来まして、スタッフも「陶磁器の産地・瀬戸」を深く感じられる充実した展示会でした。
この様な瀬戸焼の合同展示が今後も継続され、さらに多くの方に瀬戸焼を知っていただける機会になればとても良いと思います。