遊器
デザイナー・小松誠が「暮らしの中に加えたい」と感じた、なめらかな楕円形が美しいシリーズです。卵型のプレートやボウルは、高台のない薄作り。ほろ酔い気分で姿勢を楽にくずしたような形が特徴の酒器や注器は、手で形をなぞるように布ヤスリで削り出してつくられています。同じ手法が用いられたぐい飲みは、逆さにして蓋をすると、雪だるまのようなユーモラスな形になります。
Designer
デザイナー・小松誠が「暮らしの中に加えたい」と感じた、なめらかな楕円形が美しいシリーズです。卵型のプレートやボウルは、高台のない薄作り。ほろ酔い気分で姿勢を楽にくずしたような形が特徴の酒器や注器は、手で形をなぞるように布ヤスリで削り出してつくられています。同じ手法が用いられたぐい飲みは、逆さにして蓋をすると、雪だるまのようなユーモラスな形になります。
東京生まれ、スウェーデン「グスタフスベリ社」のスティグ・リンドベリに師事し、デザイン活動は陶磁器を中心にガラスやステンレス等の食器、照明や家具など多岐に渡る。 クリンクルシリーズは、ニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに選定され、製品は現在も世界中のMoMAショップで販売されている。その他、イタリアのFAENZA陶芸美術館、イギリスのVICTORIA & ALBERT美術館など世界中の美術館で作品がコレクションとして収蔵されている。 セラミック・ジャパンと共同制作した“POTS”が、「第1回国際陶磁器フェスティバル'86美濃」デザイン部門にてグランプリを受賞。
http://www.makoto-komatsu.com/index-J.html