柳 -白黒
柳宗理によって、1982年にデザインされた「白黒の食器シリーズ」。 角の取れたスクエアなこの器は、毎日の暮らしで使うことを考えてつくられた、飽きがこないシンプルなデザインです。
発表当時、陶磁器の量産食器というと回転体での大量生産が主流でしたが、なるべく生産過多にならない鋳込み成型(圧力鋳込み、排泥鋳込み)を採用し、回転体ではない、スクエア型のデザインが実現できました。柔らかな形状に合わせた白と黒のマット釉が用いられました。2023年セラミック・ジャパンのオリジナル商品として生産・販売が開始になりました。
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